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温泉大好き! 温泉大国日本の歩き方

ホーム温泉大国日本は、どこに行っても温泉が楽しめる群馬県の温泉地

群馬県の温泉地

 群馬は名湯が多く、最も知名度が高い草津温泉を筆頭に、県内各地に温泉を持っています。そんな群馬ですから、周辺の都道府県に比べて自噴量が多いのが特徴です。昔から自然に発見された温泉を、そのまま使っている名湯が群馬にはたくさんあります。

■草津温泉
 吾妻郡草津町にある温泉で、その知名度は日本一。昔から温泉地として親しまれている草津温泉は、日本の温泉地としては最も自噴量が多い場所です。温泉町の中央にある巨大な湯畑がシンボル。昔から自然に湧き出した温泉が、人々から愛され続けています。

■伊香保温泉
 渋川市伊香保町にある温泉で、草津と並んで名湯の誉れも高い温泉地です。この伊香保は石段の街で、急傾斜の石段が温泉地のメインストリートで、その両端に温泉旅館やお土産屋さん、射的屋さんなどがところ狭しと軒を連ねる、温泉町のモデルともいえそうです。365段の石段の頂上には伊香保神社があり、お湯を守る神様に見守られた温泉街です。

■水上温泉
 水上温泉は、利根川の上流にある、川と山、両方の風景を楽しめる温泉地です。新潟との境界に近い場所で雪も多く、昔は山間の静かな温泉地でした。ですが逆にその静けさが文人の心を掴み、
太宰治や与謝野晶子などにも愛された温泉です。一時観光地要素が強くなりましたが、今では渓谷沿いに温泉街を走るトテ馬車が名物で、ゆったりとした懐かしい気持ちになれるところ。それでいて、アウトドアやスキーが楽しめる温泉も数多く、利用者層が幅広い温泉になっています。

■万座温泉
 万座温泉は、群馬県吾妻郡にある、標高1,800メートルという高所にある温泉です。もっと高い位置になる温泉はありますが、車でいける温泉としては最標高です。高い位置にあるため景観も素晴らしく、その上アクセスしやすいのが魅力です。万座温泉の積善館は、「千と千尋の神隠し」のモデルのひとつで、赤い欄干のある橋の奥に旅館があります。万座温泉は特に開湯伝説もなく、坂上田村麻呂の時代にはすでに温泉として利用されています。ですが遺跡の居住跡から、温泉利用の形跡が見られ、弥生時代にはすでに温泉が使われていたことが分かっています。

■沢渡温泉
 吾妻郡中之条町にある温泉で、こじんまりとした温泉街が作られています。沢渡温泉は名湯して知られていて、源頼朝が入浴したという伝説も残っている古い温泉地。江戸時代には湯治場として栄えました。その精神は今も変わらず、現在も湯治や療養に力を入れていて、温泉療法医が4人もいる温泉地です。

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