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温泉大好き! 温泉大国日本の歩き方

ホーム温泉大国日本は、どこに行っても温泉が楽しめる鹿児島県の温泉地

鹿児島県の温泉地

 鹿児島県は、現役も活動を続けている桜島があり、温泉には事欠かない県です。余りに豊富すぎて、お湯はたっぷりあるのに廃業してしまった温泉も少なくありません。そんな贅沢なお湯が楽しめる、鹿児島の温泉を見てみましょう。

■桜島マグマ温泉
 名前の通り、桜島横山町にある温泉です。源泉温度が50℃を超えているため、加水されています。迫力のある桜島と、鹿児島湾、対岸の町の明かりが見える温泉です。現在は国道224号線が通っている桜島ですが、桜島はもともと、名前の通り独立した島でした。それが活発な火山活動で、流れ出た土石流が鹿児島本土を桜島を繋いでしまったのです。そんな鹿児島は、ちゃんと桜島にも温泉があったりするんですね。

■栗野岳温泉
 姶良郡湧水町にあり、蒸し湯も楽しめる、三種類の温泉を楽しめる一軒宿があります。周辺を西郷隆盛も湯治に来ていた温泉です。

■栄之尾温泉
 霧島市の霧島山を流れる、渓流沿いに温泉があります。実はここは日本最初の新婚旅行の地と言われていて、小松帯刀が妻と滞在していたことで知られています。義父も一緒でしたから新婚旅行ではないという意見もありますが、この温泉旅行は竜馬より先でした。竜馬が新婚旅行に訪れたのは、塩浸温泉という、こちらも霧島市にある温泉です。

■塩浸温泉
 坂本竜馬の新婚旅行の地として有名で、今は塩浸温泉龍馬公園という日帰りの温泉施設が建っています。温泉目的より観光目的で行く人が多いのですが、360円というリーズナブルな金額で温泉が楽しめます。

■尾之間温泉
 熊毛郡屋久島町、屋久島のモッチョム岳にある温泉です。豊かな自然を誇る屋久島の中でも景観地であり、地元の人々に愛されている、料金200円の共同浴場です。

■川内高城温泉
 薩摩川内市湯田町の、児島県内では最も古い温泉です。西郷隆盛愛好の湯というのが売りらしく、温泉街の入り口には岩風呂に入る西郷隆盛の人形が飾られています。ですがユニークなのはこれだけで、温泉街の中に入るといい感じに鄙びた古い建物が並んでいます。湯治用に素泊まりできる旅館も多数。びっくりするほど良心的な、人情味のある温泉地です。

■指宿温泉
 指宿市にある3つの温泉、摺ヶ浜温泉、弥次ヶ湯温泉、二月田温泉が指宿温泉と呼ばれています。摺ヶ浜温泉は砂蒸し風呂で有名。二月田温泉は別名殿様湯と呼ばれ、薩摩藩主の別荘地でもありました。今でも当時の敷石などが文化財として残されています。

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