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温泉大好き! 温泉大国日本の歩き方

ホーム温泉大国日本は、どこに行っても温泉が楽しめる新潟県の温泉地

新潟県の温泉地

 お米にお酒、水に海産物と、自然に恵まれた新潟県は、5つの県に隣接する日本海に面した県。妙に南北に長いのが特徴です。そんな新潟は上越、中越、下越と3つのエリアに別れますが、北側と南側ではまるで違う方言を使っているそうで、あまり言葉も通じないのだとか。ですがどのエリアもまんべんなく温泉が楽しめる県になっています。それでは寒い新潟の、あったか温泉を見ていきましょう。

■弥彦温泉
 弥彦温泉は、下越・西蒲原郡弥彦村にある温泉で、弥彦神社の門前街という側面があり、パワースポットとしても有名です。一度源泉が枯渇してしまい、現在の源泉は平成になってから掘られたものです。

■月岡温泉
 下越・新発田市にある温泉で、「磐越三美人湯」のひとつです。温泉といえば、卵の腐ったような臭いといわれる、硫黄臭を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。新潟、月岡温泉は日本で最も硫黄の含有量が多い温泉として知られています。大きな観光ホテルもあり、昔ながらの自炊湯治場もありという、不思議なスポットです。

■赤湯温泉
 南魚沼郡湯沢町にあり、リゾート化が進んだ中越の中では珍しい秘湯です。スキーのメッカ、苗場スキー場から、徒歩で2時間かかる不便さですが、その分味わえる露天風呂は至福。体力に自信があれば、ぜひ行ってみて下さい。

■越後湯沢温泉
 越後湯沢温泉は、南魚沼郡湯沢町にある温泉で、川端康成の「雪国」のモデルになった土地です。上越新幹線で手軽に行けるようになったため、スキー客も多くあまり温泉町としての風情はありません。ですが行きやすい上にレジャーと一緒に温泉を楽しむことができるため、幅広い年代の人に人気の場所になっています。

■貝掛温泉
 南魚沼郡湯沢町にある温泉ですが、リゾート色の少ない今も秘湯の雰囲気が残る温泉です。一軒宿になっていて、鎌倉時代に開湯されたという歴史のある温泉です。戦国時代には上杉謙信の隠し湯だったとか。リゾート地の賑やかさが苦手な人はこちらへどうぞ。

■燕温泉
 妙高市にある温泉で、標高1,000メートルを超える、妙高山の山麓に位置する温泉です。明治時代に開かれた温泉で、白いにごり湯が特徴です。高地にあるため、一部の温泉宿は通行できずに冬季休業が入りますので注意が必要。

■雨飾温泉
 糸魚川市梶山にある温泉で、一軒宿の秘湯があります。雨飾山の登山口で、温泉宿のかなり近くまで車でいけるので登山が苦手でも大丈夫です。昔は車が通れる道がなく、1時間以上山道を歩く必要があったそうです。

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